こちらのサイトは「庵主-あんじゅ-anju -」、小さな庵。
フランス語では天使という意味です。
乳ガンの方の「天使」になりたいと願いを込めて、
「あんじゅ」と名付けました。
多汗症ボトックス注射
ホルモン療法を受けている乳がん患者さんの過半数がホットフラッシュを経験するとされています。
これは体温調節の機能が弱くなるために生じるもので、急に汗が噴き出したり、顔がほてって赤くなったりします。
特に気になるのが、わきの下に大量に汗をかくことで、
このワキの多汗症に効果的な治療として、ボトックス注射があります。
わきの下にボトックス注射を打つと、自律神経の末端に作用して汗腺の働きを鈍くします。それによって、汗を抑える効果があります。汗の量を抑え、同時にワキガの臭いを抑えることもできます。 ボトックス注射を打って、１週間前後くらいから効果が出てきます。 ボトックス注入はわずかな時間で施術ができ、傷跡も残らず手軽に受けることができます。
平成25年度からは、重度の原発性腋窩多汗症(げんぱつせいえきかたかんしょう)と診断された場合は保険適用となります。
原発性腋窩多汗症の診断基準
明らかな原因（他の病気や薬の使用）がないまま、ワキに多量の汗をかく症状が６カ月以上続いていることに加えて、以下の６項目中２項目以上を満たす
- □ 療法のワキに多量の汗をかき、左右の量は同じくらいである
- □ ワキに多量の汗をかくことにより、日常生活に支障がある
- □ 週１回以上、ワキに多量の汗をかくことがある
- □ 最初に症状が見られたのは２５歳未満の時である
- □ 家族・親族の中に、同じような症状のある人がいる
- □ 睡眠時は、ワキに多量の汗をかくことはない
原発性腋窩多汗症の 重症度判定
- 1.発汗は全く気にならず、日常生活に支障がない
- 2.発汗は我慢できるが、日常生活に時々支障がある
- 3.発汗はほとんど我慢できす、日常生活に頻繁に支障がある
- 4.発汗は我慢できず、日常生活に常に支障がある
3および4は重度と判定されます。
ワキ多汗症ボトックスの費用
保険適用で28,800円。
（保険適用外の場合は50,000円～80,000円）
体験してみて
23年6月に1回目約4カ月持続しました。
脇には汗かかないので内的に過ごせたので24年6月に2回目の注射をしました。
MAクリニック にて
