治療方法

乳がんの主な治療法には、「外科手術」「放射線療法」「薬物療法(ホルモン療法、化学療法)」があります。

病気の程度を考えながら、これらを組み合わせて治療法を決めます。

 

局所療法 手術療法 乳房に関する手術 乳房部分切除
全乳房切除(乳房再建)
わきのリンパ節に関する手術 腋窩郭清(えきかかくせい)
センチネルリンパ節生検
放射線療法 乳房に対する放射線療法  
リンパ節に対する放射線療法  
全身両方 薬物療法 抗がん剤 ガン細胞に直接働くため、ほとんどすべての乳がんに適応となります。
ホルモン療法 ガン細胞の核に存在するホルモン受容体を治療の標的としています。ホルモン受容体が存在するタイプのがんが治療の適応となります。
ハーセプチン ガン細胞の膜に存在するHER2タンパクを治療の標的としています。HER2タンパクが多数みられるタイプのがんが治療の適応となります。

乳がん治療の進め方

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